
みなさん、こんにちは!TANSu編集長の三宅です。
前回のみやこ町TEENSPROJECT「タマリバ」を取材しましたが、今回は「おおいたワークショップランチャーズ」の取材にやってきました!
「おおいたワークショップランチャーズ」とは
おおいたワークショップランチャーズは大分県内各地で活動するプレイヤーが集う学び場です。プログラムでは主にワークショップの企画および運営方法を学びます。
今回はレクリエーション会ということで、参加者の皆さんとバーベキューをしてきました!
会場はこちらのスターダストヴィレッジ星生のスターガーデンさんです。
九州の方はお気付きかと思うのですが、こちら抜群のロケーションを誇るエリアです。
「仕事で取材」と分かっていながらもこの日を楽しみにしていました。
対話と相互理解

私は博多南駅の駅ビルしごと荘に入居して仕事をしているのですが、ホーホゥのみなさんも同じビルにいらっしゃいます。
廊下で世間話をしたりカフェで一緒にごはんを食べたりするのですが「ワークショップランチャーズ」の趣旨についてエッケさんに聞いたことがありました。
人と人が話し合うとき、意見が対立することや言い合いになることが往々にしてあります。
そのときお互いの正しさを主張したり、相手のことを否定していては人と協力して物事を進めていくことが出来ません。派閥や軋轢が生まれ、チームはやがて崩壊の道を辿るでしょう。
ワークショップランチャーズは「対話の場をつくること」や「対話の手法を学ぶ」ためにやるんです。
例えばある議題について賛成派と反対派に分かれて話し合います。
その後、今度は賛成派と反対派を逆に入れ替えてみます。このように話し合っていくと自己主張や対立構造は次第に薄くなっていき、グループで話し合う状況が生まれたりするんです。
こうした手法を実践しながら対話やワークショップの手法を学ぶのがワークショップランチャーズなんですよと教えてくれました。
バーベキューで見えてくる「特性」と「チームワーク」
スターダストヴィレッジ星生に到着すると受講生の方やご家族の皆様が続々と集まってこられました。
さっそくバーベキューの準備をはじめていきます!
これまで気にしたことがなかったのですが、バーベキューというのは奥が深く、作業の役割分担やチームワークが関係してくるそうです👀
言われてみるとお肉を焼く係はもちろん、お皿やコップをみんなに回したり、テーブルを移動させたり…
バーベキューを通じて人と協力することが自然に出来るようになる気がしました。
ホーホゥのスタッフはこうしたことからワークショップランチャーズのレクリエーション会にバーベキューを選んだんだそうです。
自分はぼーっと座って焼いてもらったお肉を腹パンに食うことしか考えてませんでしたが、これからはチームワークを意識してやってみようと思います!
どんな風に働こう?
レクリエーション会ということで今日は皆さんリラックスムードで、手前味噌で恐縮ですが良い雰囲気の写真が撮れました。
中々よいのではないでしょうか??
自分はプロのカメラマンではないので、プロフィールフォトを撮ったりスタジオでセットを組んで撮るようなことはできません。
写真を撮るときはなるべく自分の存在を消しつつその場に居合わせ、場の流れや空気を止めずにシャッターを切っています。
「すみません、目線こっちにくださいー!」「笑ってくださーい!」など声を掛ける事はほぼありません。
強いていうなら自然と笑顔が出るような空気を作るように心掛けています。
この日も朝からホーホゥのワークショップランチャーズチームに同行してきましたが、「ホーホゥらしさ」「ホーホゥの仕事」を垣間見た気がします。
「オリエンテーションを参加者に楽しんでもらう」ということが趣旨としてあったのかもしれませんが、それは業務の一環というよりも何か日常生活の一部に溶け込んでいるように見えました。
武術の達人が戦うとき「構えない」ような境地とでも言いましょうか。
仕事に対し、気が張ったピリピリした空気やぎこちない雰囲気がない。
それでいて非常にストイックなことがホーホゥの、いや、「GAME小隊 ー電脳フクロウー」チームの特徴かもしれません。
どことなく自分の写真と似ている気がしました。
この日森重さんと撮った動画では「働くこと」について話し合っています。
バーベキューの雰囲気とはまた少し違う、仕事の大変さや真剣さについて非常に重要なことが語られていますので、ぜひ見て頂きたい動画です(サムネよ…)
編集長のひとりごと

帰り道の車の中でエッケさんがふと「三宅さんももう俺たちのパーティやけんね」と言ってくれたのがやけに嬉しかったです。
朝からずっと「弓兵」か「騎兵」か?という話をしていたので本当にゲームの話だったのかもしれません。
「GAME小隊 ー電脳フクロウー」
仕事と遊び、真剣さと遊び心、大変さと楽しさの配分が独特で、ホーホゥの中でも異色なチームだと思います。




帰り道に大きなブランコを見つけ、なぜか「一人ひとりをちゃんと撮る(おもむろにひとりずつブランコに乗りはじめ無言の圧力でこっちを見てくる)」というどうでも良いカットを撮ったので貼っておきます。
大分最高です。また来ます。