
みなさん、こんにちは!TANSu編集長の三宅です。
前回の「2025年総会レポート(前半)」は読んでいただけましたでしょうか?👀
前半では
をご紹介しました。
ホーホゥという会社が色んな現場で「まちづくりや場づくり」「人の育成」という仕事を行っていることを見てきました。
今回も総会の続きを紹介することでホーホゥの事業について紹介していきたいと思います。
みやこ町グランドデザイン
後編ではみやこ町TEENS PROJECT「タマリバ」で取材同行した「みやこ町グランドデザインチーム」の発表から聞いていきます。
以前TEENS PROJECTを取材したときの記事を書きましたが、改めて発表を聞いているとTEENS PROJECTは全体計画の中の一部で、みやこ町グランドデザインはそれを包括するとても大きな事業計画だったことが分かりました👀
みやこ町グランドデザインの詳細はみやこ町役場ホームページで見ることも可能です。
みやこ町まちづくりグランドデザインではみやこ町(勝山地区、豊津地区、犀川地区)の効率的な地域ネットワークの形成を目指していて
- リーディングアクション
- コアアクション
- キーアクション
の3つを公民連携で行っているそうです。
取材させていただいた「TEENS PROJECT」はこの「1.リーディングアクション」のひとつで、若者のまちづくり参画の第一歩という位置付けだったようです。
発表では取材に行けなかった
- みんなのWORK SPACE PROJECT
- NEXTチャレンジャーPROJECT
についてお聞きしました。

吉田さんはホーホゥの中では若手ですが、非常に落ち着いた印象がある人です。
世代的にも学生や若者に近く、みやこ町グランドデザインをどういう視点で見て、どんなことを感じていたのか非常に興味がありました👀
プロジェクトメンバーには木藤さんや坂口さんといった面々にお姉さん的な存在の中垣さんもいたのですが、総会で吉田さんが発表するという所にもなんだか意図を感じました。
百戦錬磨の木藤さん坂口さんがプロジェクト報告として発表すると精度はより高いのかもしれません。
しかし「若者のまちづくり参画」といった内容が事業に含まれていることや、吉田さんが関わっていることや吉田さんが発表することに意味がある気がしました。
その仕事に身を浸し、やったことや感じたことをまとめ、発表する。
そしてフィードバックを自分の中に落とし込み、改善していく。
そのようにして人は成長していくんだと思います。
やった人にしか分からない苦労や大変さがあるので、これからもホーホゥでいろんな事業に関わりながらいろんなことを吸収して成長していくんだろうなと感じました🙂
cafe Ruruq(カフェるるん)
取材の最後に仲信さん、中垣さんからカフェるるんの発表をお聞きしました🙂
イベントでのコラボが増えていること、「食」に関する部分でホーホゥとして取り組んでいること(食のある場面作り)、地元の食材を使ったり料理にこだわっておいしい食べ物をちゃんと出すということ、以前カフェで働いていた人が独立してお店をやっていること…などをお聞きしました。
私も仕事でご来社いただいたお客様とるるんさんで一緒に食事をするのですが、カフェるるんさんの存在が博多南駅(および那珂川)の玄関口と言っても過言ではないと思っています。
みんなが「うまい!」と言います。特に博多エリアから来られる方は料金も安く感じるようで「この価格でこのクオリティはすごいですね…!」と驚かれることが多いです。
また、スタッフの皆さんとお話しするのも心地よく、博多南駅前ビルのシェアオフィス入居者にとってはオアシスのような存在です。
コーヒーを入れてもらってドーナツを食べながら少し休憩をとったり、お客様とランチをしたり…
るるんさんが大事にされている「食のある場面作り」ということがなんとなく分かる気がしました。
るるんさんの料理は本当においしいので那珂川に来ることがあったらぜひ食べてほしいです😊
ホーホゥの取り組む「まちづくり」や「人の育成」という仕事

すべての発表を聞くことは出来ませんでしたが、ホーホゥの行っている事業について聞かせてもらいました。
近年の「起業」「ローカルビジネス」といった言葉からはなんとなくイケてる雰囲気がしたり「世界を変える!」という壮大なイメージを感じることがあります。
だけどcocomioやNEXTチャレンジャー育成事業が取り組んでいる起業相談や商店街の活性化は、もっと地域に根差した活動だったりその地域から何かが生まれる一歩を後押しするように見えました。
きっと世界を変えるのは打ち上げ花火のような瞬間的なものではなく、何世代も掛けて続いていくことのように感じます。
ホーホゥは長い年月を掛けて土壌を作っていくことや、キーになる人を育成して大事なことを継承させていくことで「世界」を見ているのかもしれません。
こうした各事業ごとの報告をスタッフ全員で共有する文化もとても良いな…!と思いました。
前半後半に分けて総会レポートを書いてきましたが、このような仕事の取り組み方や共有の仕方が広がっていくと良いなと思います。